第38回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.9.4)

購買サポートセンターの宇山です。

お互いが好きな本を紹介しあうというのが札幌カフェ読書会ですが、今回はテーマを設定した読書会としてみました。テーマは「面白い小説」です。小説の好きな面々が集まりました。

それでは、どんな本が紹介されたのか見ていきましょう。

トップバッターはTさんです。

あんじゅう 三島屋変調百物語事続
宮部 みゆき

2番目は小樽から参加のHさんです。

李陵・山月記
中島 敦

3番目は初参加のWさんです。

秘太刀馬の骨
藤沢 周平

4番目の紹介者はAさんです。

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹>
西尾 維新

5番目は初参加のNさんです。

さよなら渓谷
吉田 修一

6番目はHさんです。

星の王子さま
サン=テグジュペリ

7番目はYさんです。

魍魎の匣
京極 夏彦

テーマを小説に絞ったせいか、各本の紹介後の感想シェアタイムもいつになく盛り上がったようです。

今回は男性が3名、女性が4名という構成でした。

参加者の皆さん、ありがとうございました。

第34回札幌ビジネス読書会を開催しました(2014.12.6)

札幌ビジネス読書会は、課題本を読んでから参加する、北海道札幌のワンアンドオンリーの読書会です。

今回の課題本は次の本でした。

『外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書
清水久三子 著
東洋経済出版社

外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書

話し方、書き方、それにプレゼンテーションなどの「伝え方」を教える本は数多く出版されています。おそらく、自分の考えがうまく伝わっていないと不安に思っている人が多いからではないでしょうか。

その一方で、「聞き方」に関する本はあまりみかけません。なぜでしょうか。外資系コンサルティングファームでキャリアを重ねてきた著者は、聞き方の本が少ない理由を次のように分析しています。

『(中略)1つは、プレゼンテーションや資料作成などの相手に何かを伝えるアウトプット系の力と比べると、インプット系の「聞き方」は上手下手が表面化しにくいために意識されることが少ないからです。(中略) そしてもう1つの理由があります。それは、そもそも「聞く」という行為に上手いも下手もないと考えている、あるいは「聞き方」はそれぞれ各自の資質によるもので、訓練によって向上するようなものではない、と考えていることです。』

同書 4ページ「はじめに」より抜粋

コミュニケーションの基本となるのは聞くことです。この本をテキストにして、「聞き方」について深く掘り下げてみましょう。

【本書の目次】
PART1 なぜ今「聞き方」なのか?~ますます重要になる仕事の最重要スキル
PART2 相手に「話したい」と思わせる技術~「聞く力」を鍛える
PART3 必要な情報を収集し、検証する技術~「聴く力」を鍛える
PART4 シーン別「聞き方」のおさらい~注意点とポイント
PART5人や組織を「動かす」「変える」チェンジクエスチョン~「訊く力」を鍛える

参加者の皆さんからは、『「もっとアウトプットを上達したい」という気持から読書会に参加しているが、実は聞くことが大切なことに気付いた』といった意見が出ました。

普段は何気に行っているのが聞くという行為ですが、実はとても奥深いスキルかもしれませんね。

参加者の皆さん、ご参加ありがとうございました!

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第31回札幌ビジネス読書会を開催しました(2014.8.23)

購買サポートセンターの宇山です。

2011年10月からスタートした札幌ビジネス読書会も今回で31回目となりました。毎回課題本を決めて、告知をして、集客をして、当日は読書会のファシリテーションをして、ということを30回以上も繰り返してきました。

今回の読書会ですが、男性6名女性1名、合計7名のメンバーが集まってくれました。初参加の女性は、なんと関西から参加してくれたのです。これまでで一番遠いところから参加してくれた方でした。

今回の課題本はこちらです。

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 岸見一郎、古賀史健 著

この本は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーの思想を、青年と哲人が語り合うという物語形式で書かれた本です。この本がきっかけとなって、アドラー心理学は注目を浴びるようになりました。

目次から面白そうなところを抜粋してみます。
・トラウマは、存在しない
・過去に支配されない生き方
・なぜ自分のことが嫌いなのか
・すべての悩みは「対人関係の悩み」である
・対人関係の悩みを一気に解消する方法
・叱ってはいけない、ほめてもいけない
・自己肯定ではなく、自己受容
・普通であることの勇気

『かつて1000年の都と謳われた古都のはずれに、世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる、と説く哲学者が住んでいた。納得のいかない青年は、哲学者のもとを訪ね、その真意を問いただそうとしていた。悩み多き彼の目には、世界は矛盾に満ちた混沌とした映らず、ましてや幸福などありえなかった。』

同書 2ページより抜粋

この本の主人公は、どこにでもいるような一人の青年男性です。大学の図書館で司書の仕事をしていますが、横暴な上司との人間関係もうまくいかず、仕事にも満足していません。

幼少のころから、優秀な3つ年上の兄と常に比較され続け、強烈な劣等感を抱いています。学生時代も図書館で孤独に読書するのが唯一の楽しみで、友達も数えるほどしかいません。

いつかはこんな自分を変えたいと思いながらも、具体的な行動を起こすこともできず、毎日を鬱屈した気分で過ごしている青年。そんな青年が、哲学者の元を訪れます。

「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」

というのがこの哲学者の教えです。

自らを変えたいと思う半面、この哲学者の教えを素直には受け入れがたいと感じる青年、相反する気持ちを抱きながら、やがて青年は哲学者との対話に心を奪われていきます。

時には怒りを爆発させながら、時には涙を流しながら。さて、青年はどんな気付きを得ることができたのでしょうか。

今回の参加者の皆さんと、呼んだ感想をお互いにシェアしながら、読書の気付きを深めていきます。読み進めていく中で、難しい部分、共感できる部分、認めたくない部分、違和感を感じる部分などなど、いろいろな感想が出てきます。

同じ本を読んでも、感じ方は本当に人それぞれであることを体感できるのが、この読書会の特徴です。それにしても、今回の課題本に対しては、いろいろな読み方があったみたいです。

この本の主題である、他人の価値観と自分の価値観は必ずしも一緒にならない、その一方で共同体に貢献するという考え方が人生の幸せにつながるというアドラー心理学の教えを中心に議論は進み、3時間半の読書会はあっという間に終了してしまいました。

登る道は違えども、誰もが幸せになりたいと思って生きているはずです。またいつの日か、こうやってみんなで学びあえるときが来るといいですね。

参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

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第37回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.8.21)

8月は札幌も暑くなりましたが、お盆を過ぎるとあっという間に秋の気配が近づいていきます。

今回で37回目となる札幌カフェ読書会、今回は男性3名女性7名の本好きが集う会になりました。そのうち初参加が3名です。

お互いに好きな本を持ち寄って紹介しあうという気楽な読書会です。それではどんな本が紹介されたか順に見ていきましょう。

トップバッターは主催者をしっかりと支えてくれるIT企業経営者のHさんです。

海賊とよばれた男 上
百田 尚樹 (著)

2番目は幻想的だったり情感を含んだ小説が好きなTさんです。

死国 (角川文庫)
坂東 真砂子 (著)

3番目はカフェ読書会初参加となるSさんです。月4冊は読書するのが目標とのことです。

運命を拓く (講談社文庫)
中村 天風 (著)

4番目は常連メンバーのWさんです。流行語大賞にもノミネートされたあの人の本です。

いつやるか? 今でしょ!
林 修 (著)

5番目の発表は同じく常連メンバーのYさん。本は買わない主義だそうですが、読んだ本は星の数ほど?

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
三浦 しをん (著)

こういう女ならすべて失ってもいい (青春文庫)
池田 満寿夫 (著), 佐藤 陽子 (著)

6番目は初参加のKさんです。この読書会の会場の近くに住んでいて、いままでずっと気になっていたそうです。

見えないチカラを味方につけるコツ (Sanctuary books)
山崎 拓巳 (著)

7番目は同じく初参加のKさん。学生時代には「ばななちゃん」と呼ばれるほど好きだった作家の一冊です。

キッチン (角川文庫)
吉本 ばなな (著)

8番目は小樽在住ながらこのカフェ読書会を愛好してくれているHさんです。

タニタとつくる美人の習慣
株式会社タニタ (著), 細川 モモ (著)

9番目は最近コーチングの勉強を始めたという前向きなSさんです。

プライベート (集英社文庫)
佐藤 真由美 (著)

ラストは「本のカフェ」という読書会を主催しているKさんです。

地下街の人びと (新潮文庫)
ジャック ケルアック (著)

今日もいろいろなジャンルの本が紹介されました。最後に参加者全員に「気になる」一冊を聞いていくのですが、気になる本も人それぞれ分かれるところが面白いといつも感じます。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

第30回札幌ビジネス読書会を開催しました(2014.7.26)

購買サポートセンターで社会人のスキルアップを支援している宇山です。

毎回課題本を指定して開催しているのが、札幌ビジネス読書会です。2011年10月から月1回ペースで開催を続けてきましたが、今回で30回目となりました。

さて、今回の課題本はこちらです。

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

今回は男性3名、女性1名の方々が参加してくれました。

この読書会は自己紹介から始まって、全体の感想をシェア、ディスカッションしたいキーワードをピックアップしてマインドマップを作成、自由なディスカッションという形でアウトプットを進めていきます。

いわゆる「自虐的歴史観」に対するアンチテーゼとして書かれたこの本は、発売当初から大きな論争を巻き起こしました。日本の基礎教育では、なぜか自国の現代史がしっかりと教えられないこともあり、若い人にとっては「目からウロコ」となった人も多くいたようです。

最近は集団的自衛権の話題がよく報道されていますが、これからの日本という国のあり方を考える上で、歴史を知ること、そして歴史を考えることはとても重要になってくると思います。そのようなきっかけを与えてくれる一冊だったのではないかと思います。

なかなか難しいテーマでしたが、参加者の皆さんからは活発な意見交換がありました。どうもありがとうございました!

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口ぐせのような夢

札幌ビジネス読書会のメルマガで「石崎政人の聴かずにシネるか!俺はシゲ。」のコーナーを担当してる石崎政人です。

読書会の開催報告は7月から滞っているみたいですが、読書会自体はおかげさまで順調に開催されているようです。

さて、今日の”聴かずにシネるか”はこちらです。

帰れない二人

作詞・作曲:井上陽水&忌野清志郎

歌詞はこちら:
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND8536/index.html

ミリオンセラーとなった井上陽水の「氷の世界」に入っている1曲です。

「天才が作った歌だから、いいのは当たり前」

というのは簡単ですが、この曲の歌詞はすばらしいです。

「僕は君を……」のあとに、なにを言おうとしたのだろうか。

「僕は君が……」なら、その続きを想像するのは簡単な気もするが、「君を」は曲者だな。平松のシュートみたいだ。

街の灯が消えて、星が帰る。 明るくなって街灯が自動的に消える瞬間。そのあとも街は眠り続ける。『口ぐせのような』夢を見ながら。

口ぐせのような夢、。

20代前半でこの二人は出会って、小さなアパートの一室でカレーを食べながらこの曲を一緒に作ったそうです。

このビデオの清志郎の声はかなりかすれてしまって、ちょっと痛々しい。自分のウオークマンに保存してあるバージョンは、もっと艶がある声だ。

帰れない、この歌には、帰るのが場所なのか、それとも二人の過去なのか、それがはっきりと書かれていない。わかるのは、これが夜明け前の歌ということだけだ。

夜が終わって朝がくる。

夜の夢が終わる。

二人は帰りたいのか、それとも帰りたくないのか、確かなことは、

帰れない、ということだけだ。

それではみなさん、

第36回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.7.24)

札幌で地道に読書会を続けている宇山です。

札幌カフェ読書会は、参加者が自分の好きな本を自由に選んで紹介し合うという、気軽な交流の場です。

それはそれで楽しいのですが、たまには脳の違う部分も刺激しようということで、最近はテーマを決めて開催しています。

今回のテーマは「大感動の一冊」というものです。

それでは、どんな本が紹介されたのか見ていきましょう。

Hさんの大感動の一冊です。当時小学校2年生だった息子さんからのプレゼントだったそうです。

チベット仏教が教える怒りの手放し方

Tさんの大感動の一冊です。主人公がご自身のお父さんと似ているそうです。

とんび (角川文庫)

Mさんの大感動の一冊です。20年前に読んだ本で、まさに「圧巻」という感想でした。

ワイルド・スワン(上) (講談社文庫)

Sさんの大感動の一冊です。とっても好きな作家の一冊で、テーマは「運命を自分の手で変えられるか?」

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

Yさんの大感動の一冊です。読んだきっかけは大ファンの高倉健が表紙だったそうですが、文体の凄さに大感動とのことです。

月は静かに

最後はWさんの大感動の一冊です。いろいろと模索していたころに出会った本で、コーチングを勉強するきっかけになった一冊ということです。

コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる

参加者の皆さん、有難うございました!

第35回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.7.17)

購買サポートセンターの宇山です。

札幌も暑い日が続いています。

今回で35回目となる札幌カフェ読書会ですが、新しい試みにチャレンジしてみました。

それは、テーマを設定して、そのテーマに沿った本を紹介するという内容です。

今回のテーマは「旅」としました。

本の好きな人と交流したい、そんな人に加えて、旅の好きな人も多く参加してくれました。

今回は女性が9名、男性が2名の参加です。その内、見学は3名でした。

さて、どんな本が紹介されたのか見ていきましょう。

トップバッターは富良野に引越しとなったIさんです。世界各地の空を集めた素敵な写真集です。

そら色の夢 [単行本(ソフトカバー)]
高砂淳二 (著, 写真)

2番手は小樽から来てくれたHさんです。異世界を旅するというモチーフの小説です。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
宮部 みゆき (著)

3番手はTさんです。家族を探す旅の物語です。作者のトーベ・ヤンソンは今年が生誕100年になるそうで、札幌でも展示会などがあるみたいですね。

小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)
トーベ・ヤンソン (著), 冨原 眞弓 (翻訳)

4番手は久々に参加してくれたTさん。この本を見ながら、毎年あちこちに旅行するのが楽しみとのことです。

死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 [単行本(ソフトカバー)]
詩歩 (著)

5番手は今回で2回目となるAさんです。小樽のHさんと同じ本でした。すごい偶然ですね。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
宮部 みゆき (著)

6番手は本のキュレーターS君です。世界初を賭けて南極点を目指した探検隊のお話です。

世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO)
アプスレイ チェリー・ガラード (著), Apsley Cherry‐Garrard (原著), 加納 一郎 (翻訳)

7番手はTさん。なぜか心惹かれるインドです。女優の中谷美紀さんが実際に旅して書かれた本とのこと。

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)
中谷 美紀 (著)

今日のファイナリストは2回目の参加となるSさんです。フランス人からお勧めしてもらったという世界的なベストセラーです。ちなみに、宇宙船にも乗れるなら乗ってみたいそうです。

星の王子さま (新潮文庫) [文庫]
サン=テグジュペリ (著), Antoine de Saint‐Exup´ery (原著), 河野 万里子 (翻訳)

「旅」というテーマでも、その人によってとらえ方はいろいろあるんですね。

これからもいろいろなテーマを考えて、みなさんに交流を楽しんでもらいたいと思いました。

参加者の皆さん、有難うございました!

第34回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.7.10)

購買サポートセンターの宇山です。

7月になると札幌も暑い日が多くなってきました。それでも日が沈むと涼しくなるのは助かります。

さて、今日のカフェ読書会には男性2名、女性1名の合計3名が参加してくれました。

それではどんな本が紹介されたか見ていきましょう。

カフェ読書会に久々ご参加のYさんは雑誌とビジネス書のご紹介です。

まずはおいしそうな一冊。北海道各地のB級グルメを特集した雑誌です。

HO(ほ) 2012年 12月号 [雑誌]
612KsDgM3BL._SL500_AA300_
もう一冊は、自分自身の才能を分析するのに役立つ本です。「ストレングス・ファインダー」という独自のテストに答えることで、34の強みから自分の5つの才能を見つけることができるという本です。(中古ではこのテストは受けられないので、ご注意のほど)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著), 田口 俊樹 (翻訳)

プロフェッサーHYSさん、最近は歴史の文化観を問う本が多いですね。この本の著者は日本人ですが、ドイツ語でこの本を出版したそうです。ドイツのテレビで討論会に出席して日本の主張をした際には、テレビを見ていた一般市民から平手打ちをくらったというエピソードもある、強烈な一冊です。

驕れる白人と闘うための日本近代史 (文春文庫)
松原 久子 (著)

新しい就職先のお仕事も順調というTさん、マイフェイバリット作家である三浦綾子さんの代表作を語ってくれました。人間にとって現在とは? 許しとは?

氷点(上) (角川文庫)
三浦 綾子 (著)

今回も3名という少人数でしたが、じっくりと深い話を楽しむことができました。懇親会も盛り上がりました!

参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

第33回札幌カフェ読書会を開催しました(2014.7.3)

購買サポートセンターの宇山です。

6月から7月にかけて、毎週のように読書会を開催しています。札幌は周辺地域を含めると200万人が住んでいる都市です。その割には、勉強会とかセミナーなどの開催が少ないという声を聞きます。その理由はどこにあるのか、最近の私のテーマです。

さて、今回の読書会は3名の方々が参加してくれました。久々に男性オンリーです。

トップバッターは前回に引き続き2回目となるDさんです。前回はノマドに関する一冊を紹介してくれましたが、今回もその流れです。ちなみに、ノマドに使うガシェット(IT機器)もいろいろと見せてくれました。

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
佐々木 俊尚 (著)

二番目は本のキュレーターとしてがんばっているSさんです。海賊が横行する地域として知られている国ですが、その実情は非常に興味深いものがあります。海賊ビジネスの事業計画も面白かったですね。

謎の独立国家ソマリランド
高野 秀行 (著)

今日最後の発表者は、Wさんです。今日は質問をするときの参考になるという一冊を紹介してくれました。

カンブリア宮殿 村上龍の質問術 (日経文芸文庫)
村上 龍 (著)

ここ最近では参加者が少なめでしたが、その分ゆっくりと話をすることができました。読書会にもいろいろなシーンがあります。それが根付いていくということかもしれませんね。

参加者のみなさん、有難うございました!

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