読書会のスタイル

読書会のスタイルにはどんなものがあるかまとめてみました。

【課題本型】
主催者が毎回課題本を指定します。参加者は課題本を読む事が参加条件となります。このタイプのメリットですが、まず一冊の本を読みきる動機付けとなります。読書の習慣を身につけたい人にとっても効果的です。次に参加者は同じ本を読んでいるという共有感がありますので、より深い議論が可能となります。その結果として、本から得られる学びが大きくなります。

【テーマ型】
主催者が学ぶテーマを指定します。その際に参考本を指定する場合もあります。参加者は本を読んでいる方がベターですが、読まなくても参加できます。指定されたテーマについて、参加者は学びたい点を共有します。参考本を使いながら、より深い議論を進める事ができます。難しい本を読むのが苦手な人にとっても、参加しやすい点がメリットです。

【交流型】
本好きの人が集まって親交を深めるのが主な目的となります。好きな本を持ってきて紹介するタイプ、テーマに合った本を持ち寄るタイプ、本を交換するタイプなど、色々なスタイルがあります。一冊の本を紹介する事は、やってみると意外に難しいものです。プレゼンの練習にも効果的です。