第20回札幌カフェ読書会を開催しました(2013.10.10)

大人の学びプロデューサーこと、購買サポートセンターの宇山です。

10月になると札幌も秋が深まってきます。

夏の間は仕事の関係でお休みにしていた札幌カフェ読書会ですが、久々に開催しました。

今回は初参加の方が4名でした。読書会を通じて新しい出会いが広がっています。

さて、トップバッターはNさんです。昔はロシア文学などに親しんできたそうですが、最近は寝る前の清涼剤になるような、さわやかなタッチの本がお気に入りということです。

『しあわせのパン』
三島 有紀子 (著)

ご自分で作った素敵なかばんに本を入れて参加してくれたTさん、主人公の気持ちを共有できるところが好きという一冊です。

『八朔の雪―みをつくし料理帖』
高田 郁 (著)

最近、保険セールスのお仕事に転職されたIさんは、この本を読んで仕事へのモチベーションをぐっと高めているそうです。

『僕は明日もお客さまに会いに行く。』
川田 修 (著)

昨年は朝活読書会によく参加してもらってたNさん、夜のカフェ読書会は初参加です。平凡な人の心に潜む「殺意」がモチーフの小説です。

『殺人の門』
東野 圭吾 (著)

今日が3回目となるAさんは唯一の男性参加者でした。人間心理の面から経済を分析する行動経済学の一冊です。ちなみに、単行本を買った後に増補版と文庫版がでているという「不合理な」事実に気づいたそうです。購入される方はそちらもチェックしてくださいとのアドバイスでした。

『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』
ダン アリエリー (著),

各人が本を紹介した後には、読みたいと思った本のシェアをしたり、電子書籍の話題で盛り上がったりという時間をすごしました。あっという間の2時間でした。

参加者の皆さん、有難うございました!

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