購買サポートセンターで社会人のスキルアップを支援している宇山です。
毎回課題本を指定して開催しているのが、札幌ビジネス読書会です。2011年10月から月1回ペースで開催を続けてきましたが、今回で30回目となりました。
さて、今回の課題本はこちらです。
今回は男性3名、女性1名の方々が参加してくれました。
この読書会は自己紹介から始まって、全体の感想をシェア、ディスカッションしたいキーワードをピックアップしてマインドマップを作成、自由なディスカッションという形でアウトプットを進めていきます。
いわゆる「自虐的歴史観」に対するアンチテーゼとして書かれたこの本は、発売当初から大きな論争を巻き起こしました。日本の基礎教育では、なぜか自国の現代史がしっかりと教えられないこともあり、若い人にとっては「目からウロコ」となった人も多くいたようです。
最近は集団的自衛権の話題がよく報道されていますが、これからの日本という国のあり方を考える上で、歴史を知ること、そして歴史を考えることはとても重要になってくると思います。そのようなきっかけを与えてくれる一冊だったのではないかと思います。
なかなか難しいテーマでしたが、参加者の皆さんからは活発な意見交換がありました。どうもありがとうございました!