読まなくてもOK?!の新しい読書会

札幌で読書会を開催している、購買サポートセンターの宇山です。

これまで色々な方に読書会を紹介してきましたが、

「読書会に参加したいけど、読む時間がなくて……。」
「難しそうな本はちょっと……。」

そんな声を聞く事があります。

読書会というのは、読んだ本の中身について語るだけの会ではありません。参加者が語り合う事によって、一人ではわからなかった新しくて深い気付きを得る事が最大のメリットなんです。

元々本を読むという事の目的は、本から情報を得る事によって何かを実現したり解決する事にあります。もしそうであれば、「本を読む事の好きな人間が、読んでいない人に自らの学びを共有する事で、本を読んだのと同じ効果を得られるのではないか」と考えました。

そこで、5月29日(火)に、「良書に学ぶ勉強会」という新しい会を立ち上げました。

第一回の札幌ビジネス読書会では「人を動かす」という名著を使ったのですが、職場や家庭といった人間関係を考える上でとても参考になったという意見が参加者から聞かれました。

今回の「良書に学ぶ勉強会」では、この「人を動かす」をテキストにして、人間関係の改善というテーマで学びます。

「良書に学ぶ勉強会」は、テキストを読まなくても大丈夫というスタイルです。人間関係に悩んでいる方々にお役に立てる会にしたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

「良書に学ぶ勉強会」
5月29日(火)19:00~21:30
北区民センター3階会議室
参加費:2000円
詳細及び申込はこちら

第4回実践読書コミュニティーに講師として参加しました

購買サポートセンターの宇山です。

5月14日の19時から、エルプラザで第4回実践読書コミュニティーが開催されました。

今回のテーマは、「聞くだけでわかる明治維新の英傑(志士)に学ぶ、これからの生き方」です。

1853年にアメリカのペリー提督が黒船に乗って浦賀にやってきました。それから15年という短期間で、1192年に鎌倉で始まった日本の武家政権は終焉を迎え、明治という新しい時代が始まります。

明治維新という時代を振り返りながら、今の時代に生きるヒントを探すのが今回の大きなテーマとなりました。

歴史を学ぶというところから、ディスカッションも幅広いテーマに展開していきます。

”読む人-話す人-聞く人”という形で、自由に参加できるのが、この実践読書コミュニティーの良いところです。社会人の新しい学びの場として、これからも継続したい活動です。

ブクブク交換会に参加しました

購買サポートセンターの宇山です。

読書会には様々なスタイルがあります。

5月13日には、ブクブク交換会というイベントに参加してきました。

ブクブク交換会は、参加者があらかじめ指定されたテーマに合う本を持ち寄り、
その本の面白さをプレゼンするという会です。

その後、紹介された本はプレゼンを聞いて気に入った方が持って帰るという、本の交換会が行われます。

今回のテーマは次の3つでした。
・○○な世界、○○の世界
・コーヒータイムにゆっくり(じっくり)読みたい本
・みんなで感想を語り合いたい!

私がプレゼンした本はこれです。

第5回の札幌ビジネス読書会で課題本として使った本ですが、10年後の世界というテーマでプレゼンしてきました。

代わりにもらってきた本がこれです。

プレゼンと交換会の後は、ケーキとお茶を飲みながら、本について語るという楽しい会でした。また機会があれば参加してみたいと思います。

こちらが主催者の宮地さんのブログです:

第六回札幌ビジネス読書会を開催しました

購買サポートセンターの宇山です。

4月16日に第六回となる札幌ビジネス読書会を開催しました。

今回の課題本は、
「原因」と「結果」の法則(ジャームス・アレン著)
という本です。

100年程前に書かれた本ですが、環境に惑わされるのではなく、自分の思いを中心として、如何に生きるかという指針を示してくれる一冊です。

今回はリピーターの方が3名、初参加の方が3名でした。年齢層も幅広く、普段の生活ではできない、世代を超えたディスカッションが展開されました。

 

この読書会を始めて半年程になりますが、一冊の本をきっかけとした出会いの場が広がっていく事は楽しく感じます。

本を読んで語るという事は、本の内容を実践する第一歩になると思います。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

第3回実践読書コミュニティーに講師として参加しました

購買サポートセンターの宇山です。

4月9日ですが、エルプラザにて行われた、実践読書コミュニティーに講師として参加しました。

第1回、第2回に引き続き、大東亜戦争(太平洋戦争)の歴史について、ビデオなども使いながら語りました。

この実践読書コミュニティーの主旨ですが、本を読む人、語る人、そして聞く人が集まって、一つの場を作ります。そこで得た気付きをベースとして、明日からの行動につなげていく事を目的としています。

 

一人で本を読むと知的満足は満たされますが、なかなか行動につながらないものです。また、本を読むのが苦手な人、忙しくて読む時間がない人にとっては、この様な読書会に参加する事で、新しい情報を入手する事ができます。

歴史を学ぶという事は、すぐに目先の利益につながるわけではありませんが、自分が生きている意味について考える事ができます。また、自分の国について誇りを持つ事ができます。更には、感情論的な情報に操作されるのではなく、しっかりとした判断の基準を持つ事ができます。

大東亜戦争以降、日本は平和を守ってきましたが、今の国際情勢の中で、この平和が無条件に続くとは言えない状況です。今こそ、正しい事実認識による、歴史観が必要だと思います。

今回は幅広い世代の方々に参加してもらいましたが、アメリカ軍の戦闘機に機銃掃射された経験の持ち主の方もいて、とても貴重な話を共有できたと思いました。

歴史は、流れがわかると楽しむ事ができます。これからもこのような取組を継続していきたいと思いました。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

当日使ったビデオです。カラーなので衝撃的です。