第8回札幌ビジネス読書会を開催しました

札幌で読書会を開催している購買サポートセンターの宇山です。

2012年6月23日に、今回で8回目となる札幌ビジネス読書会を開催しました。

今回の課題本は「仕事」について深く考えさせてくれる一冊を選びました。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。(戸田智弘 著)

この本は、古今東西の仕事に関する名言をまとめた「名言集」であり、キャリアカウンセラーである著者が、様々な角度から仕事に関する洞察を読者に投げかけてくれる一冊です。

一冊で二度お得と言える良書だと思います。

今回の読書会は、過去最大となる8名に参加して頂きました。札幌市内だけでなく、十勝の音更町から車で2時間以上!かけて参加してくれた方もいました。

自己紹介の後、本の感想のシェアに始まり、後半では自己の体験から仕事に対する考え方や悩みなども、活発に議論されました。

私の方から、「もし宝くじに当たってお金に不自由しなくなったら働きますか?」という質問を投げかけたのですが、ほとんどの方が「働く」と答えたのには、ちょっと驚きました。

「仕事=金を稼ぐため」というだけではない時代になってきたのかもしれません。

今回は簡単なワークも取り入れてみました。

この本で紹介されていたドナルド・E・スーパー『仕事の重要性研究』における14の労働価値という指標があります。全部で14項目ある指標から、どの価値を重要視しているかを自己分析するためのツールです。

こちらがワークにつかったシートです

現在の仕事と、理想の仕事について価値観の順位をつけます。その差が大きいところが、現在と理想のギャップである事がわかります。

参加者全員で結果をシェアしてみたところ、重要視している価値観は人様々でした。

今回も自分一人では得る事のできない貴重な気付きのあった読書会でした。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

読書好き交流会を開催しました

札幌で読書会を開催している購買サポートセンターの宇山です。

2012年6月12日に札幌市北区民センターで「読書好き交流会」を開催しました。

この会は、参加者が自分の好きな本を持ち寄って、お互いに本を紹介しあうという気楽な会です。今回は四名の方々に参加してもらいました。

普段読む本と言うのは意外に分野が限定されているものです。この会では、自分が全く知らなかった分野の本を紹介してもらえるので、読書の幅を広げる事ができます。

また、本を人に紹介するのは意外に難しいものです。プレゼンやスピーチの練習にもなります。

今回紹介された本は次の通りです:






子供がすくすく育つには?身体のしくみの話

ビジネス書、小説、漫画、小冊子などなど、本当に幅広いジャンルの本が初回されました。自分がまったく知らなかった本を教えてもらうのは、とても刺激的でした。

いままでは課題本を読んで参加するというスタイルの読書会が中心でしたが、今後はこのような気楽なスタイルの読書会も増やしていく予定です。まだまだ一般的でないのが読書会ですが、札幌の読書会の裾野を広げていきたいと思います。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

良書に学ぶ勉強会を開催しました

札幌で読書会を開催している購買サポートセンターの宇山です。

2012年5月29日には、良書で学ぶ勉強会を開催しました。

この勉強会は、名著と呼ばれている本をテキストとして、ビジネススキルを学ぶというテーマの勉強会です。

大きな特長としては、テキストに指定された本を読まなくても参加できるという点です。ですから、本を読むのが苦手や人や読む時間のない人でも、名著から学ぶ事ができます。

今回のテキストに指定した本は、デールカーネギーの古典的な名著である「人を動かす」でした。

今回は二名のビジネスパーソンの方に参加してもらいました。

当日はマインドマップも活用してみました。

マインドマップも役立って、この本に書かれたコミュニケーションの極意を、短時間で理解して頂けた様でした。

参加者から頂いた感想は次の様なものでした:
・実際に本を読んだ気になれた。
・アウトプットや質問ができる点がよかった。
・自分で読むより時間的な効率がよい。
・今後の職場で役に立ちそう。
・時間、参加費ともに妥当だった。

購買サポートセンターでは、これからも社会人のスキルアップにつながる勉強会を提供していきたいと思います。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

第7回札幌ビジネス読書会を開催しました

札幌で読書会を開催している購買サポートセンターの宇山です。

今回で7回目となる札幌ビジネス読書会を5月26日に開催しました。

毎回課題本を指定するタイプの読書会ですが、今回の指定本は次の本でした。

20代で始める「夢設計図」
熊谷正寿 著

著者の熊谷氏は、起業した会社を30代で上場させるなどの実績を持つカリスマ経営者です。手帳術でも有名な方ですが、この本は著者が自分の夢を実現させたノウハウがわかりやすく書かれている本です。

自分が達成したい夢や目標と、現在の状況の差を明確にした上で、いつ何をすればよいかを手帳に落とし込んで実行する、というのが著者のノウハウです。シンプルですが、ここまで徹底して継続するのは並大抵ではないと思います。

夢をかなえる第一歩として、自分が望んでいる夢や願望を紙に書き出すというワークがあります。10分ほど時間をとって、このワークをやってみました。

いざ書こうとすると、なかなか書き出せない人も多いワークですが、今回のメンバーは30個から60個も書き出すという、「猛者」揃いでした。

後ろ向きな話題が何かと多いご時世ですが、小さなステップを積み重ねて、夢をかなえたいですね。参加者の皆さん、お疲れ様でした!