札幌カフェ読書会を開催しました(2013.3.14)

札幌でセミナーや読書会を開催している大人の学びプロデューサー宇山です。

3月になりましたが、相変わらず雪が多くて寒い日が続いています。本当に春はやってくるのか心配になってしまいますが、北国の春ももう少しのはずです。

今回も詩とパンと珈琲のお店モンクールで札幌カフェ読書会が開催されました。

お互いに好きな本を紹介しあうという気楽な読書会です。先月から月2回の開催にしていますが、毎回多くの方に集まってもらえる会になっています。有難いことですね。

今回のトップバッターは、哲学好きのTさんです。最近は積極性がでてきたみたいです。今回はカントの有名な一冊をご紹介です。「批判」とは明らかにするという意味であるそうです。

ブログもご覧ください。

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

今回が初参加になるSさんですが、人生をどのように変革していくのか、という一冊です。

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

カフェ読書会には初参加となる社労士のYさんは、明治のベストセラーをご紹介です。

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

今回が二回目になるAさん、芥川賞受賞作をご紹介です。作者は男性なのに、女性の書き方がうまいとプレゼンしてくれました。

猛スピードで母は (文春文庫)

読書会のゴッドファーザーHさん、毎回テーマを決めて紹介していますが、今回は「冒険」がテーマでした。

冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで (知恵の森文庫)

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出 (ちくま文庫)

俺様の宝石さ―わがアメリカ横断紀行 (ちくま文庫)

読書会幹部のAさん、Yさんと同じ「学問のすすめ」を持ってきました。前世では兄弟だったのでしょうか。もう一冊は、汽車の中で泣きながら読んでいたら、同乗していた外国人に変な顔をされたという本です。

その日のまえに (文春文庫)

カフェ読書会の常連となりつつあるOさんは、文豪夏目漱石の一冊です。

草枕 (新潮文庫)

最後に私からは寺山修司の独特の切り口で集められた名言集を紹介しました。

ポケットに名言を (角川文庫)

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雪と氷をもたらす君へ

冬よありがとう。

君のおかげで、

僕は春のそよ風がどんなに素敵なものか、

絶対に忘れることができないのさ

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カフェで読書好きが交流する会を開催しました(2013.2.28)

札幌で読書会やセミナーで大人の学びをプロデュースしている購買サポートセンターの宇山です。

2月28日には、詩とパンと珈琲の店モンクールにおいて、「カフェで読書好きが交流する会」を開催しました。

今回の参加者は8名でした。バラエティにとんだ本が紹介されました。

哲学好きのTさんは、ギャンブラーの一冊です。勝負師から学ぶ哲学とは? という感じですね。

ブログもご覧ください。

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書)

読書会ゴッドファーザーのHさんは3冊ご紹介です。今回のテーマはスポーツでしょうか。

卵の緒 (新潮文庫)

上昇思考幸せを感じるために大切なこと

イチロー 勝利への10ヵ条 (静山社文庫)

今回が2回目の参加となるSさんはハーバードで教える日本人の一冊です。

ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)

カバーするジャンルが幅広いTさんは、賢い買物をするための一冊です。

『スーパー〇得買物術』

すっかりモンクールが気に入ってしまったOさんは、京都を紹介する本です。

ふだん着の京都

船越英一郎の京都案内

自己啓発がお好きなTさんは、口ぐせの重要性について書かれた本のご紹介です。

あなたが変わる「口ぐせ」の魔術―言葉の心理学・生理学

大学生のSさんはお気に入りの作家をご紹介です。

地下鉄(メトロ)に乗って (徳間文庫)

今回が初めての参加となったAさんは、中学一年生のときから何度も読んでいる愛読書のご紹介です。

大地 (1) (新潮文庫)


(全4冊シリーズです。)

最後に私は、学生時代に耽溺していた作家の本を紹介しました。

蘇える金狼 野望篇 (角川文庫 緑 362-2)

蘇える金狼 完結篇 (角川文庫 緑 362-3)

まだまだ冬は続きますが、本を通じて心がほんわりと暖かくなるような交流ができたと思います。