【曲評】Mr.Children  Everything(It’s you)

石崎政人です。

札幌ビジネス読書会の宇山さんとは、いつも酒場とか、競馬場とか、

そんなところで会う仲なんです。

この前、宇山さんから、「ちょっとブログに書いてくれない?」

って頼まれたので、書いてみます。

僕の好きな伊集院静さんって作家のエッセイで、

「山の上ホテルでウイスキー飲みながら書く」ってシーンがあるので、

それを真似しながら書いています。

一升瓶の半分くらいが空いています。

閑話休題

今日のお題は、Mr.Children  Everything(It’s you)です。

http://youtu.be/iiqcjrQ4P3o

この人たちって、イノセントワールドでレコード大賞とったな、って印象しかなかったんです。

サラリーマン3年目くらいの時でしょうか。

不肖石崎、高校生のときは、一日4時間くらいはギター弾いていました。

あの素晴らしい愛をもう一度

あの素晴らしい情熱をもう一度

時は流れ、ストイックなギター少年だった石崎も、堕落の味をおぼえます。

愛と情熱が、毎月の給与明細に変わっていく日々

どこにでもいるサラリーマンだったあの頃、東京練馬で家賃18000円の、非水洗トイレ付の部屋に住んでいましたが、

愛の海を泳いで、溺れていましたね。

そんなとき、この歌を聴きました。

30歳になる手前くらいだったでしょうか。

この、Everything(It’s you) 、歌詞がすごく染みますね、心に。

「世間知らずだった 少年時代から 自分だけを信じてきたけれど」

変な自己啓発の本読むより、この歌を聴きこんだほうがいい。

バンドの演奏もいい。

Everything(It’s you)

花(メメント・モリ)

終わりなき旅

それではまた会えるといいね。

この曲が収録されているアルバムはこちら:
BOLERO

札幌カフェ読書会を開催しました(2013.3.14)

札幌でセミナーや読書会を開催している大人の学びプロデューサー宇山です。

3月になりましたが、相変わらず雪が多くて寒い日が続いています。本当に春はやってくるのか心配になってしまいますが、北国の春ももう少しのはずです。

今回も詩とパンと珈琲のお店モンクールで札幌カフェ読書会が開催されました。

お互いに好きな本を紹介しあうという気楽な読書会です。先月から月2回の開催にしていますが、毎回多くの方に集まってもらえる会になっています。有難いことですね。

今回のトップバッターは、哲学好きのTさんです。最近は積極性がでてきたみたいです。今回はカントの有名な一冊をご紹介です。「批判」とは明らかにするという意味であるそうです。

ブログもご覧ください。

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

今回が初参加になるSさんですが、人生をどのように変革していくのか、という一冊です。

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

カフェ読書会には初参加となる社労士のYさんは、明治のベストセラーをご紹介です。

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

今回が二回目になるAさん、芥川賞受賞作をご紹介です。作者は男性なのに、女性の書き方がうまいとプレゼンしてくれました。

猛スピードで母は (文春文庫)

読書会のゴッドファーザーHさん、毎回テーマを決めて紹介していますが、今回は「冒険」がテーマでした。

冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで (知恵の森文庫)

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出 (ちくま文庫)

俺様の宝石さ―わがアメリカ横断紀行 (ちくま文庫)

読書会幹部のAさん、Yさんと同じ「学問のすすめ」を持ってきました。前世では兄弟だったのでしょうか。もう一冊は、汽車の中で泣きながら読んでいたら、同乗していた外国人に変な顔をされたという本です。

その日のまえに (文春文庫)

カフェ読書会の常連となりつつあるOさんは、文豪夏目漱石の一冊です。

草枕 (新潮文庫)

最後に私からは寺山修司の独特の切り口で集められた名言集を紹介しました。

ポケットに名言を (角川文庫)

☆★☆★☆★

雪と氷をもたらす君へ

冬よありがとう。

君のおかげで、

僕は春のそよ風がどんなに素敵なものか、

絶対に忘れることができないのさ

☆★☆★☆★

カフェで読書好きが交流する会を開催しました(2013.2.28)

札幌で読書会やセミナーで大人の学びをプロデュースしている購買サポートセンターの宇山です。

2月28日には、詩とパンと珈琲の店モンクールにおいて、「カフェで読書好きが交流する会」を開催しました。

今回の参加者は8名でした。バラエティにとんだ本が紹介されました。

哲学好きのTさんは、ギャンブラーの一冊です。勝負師から学ぶ哲学とは? という感じですね。

ブログもご覧ください。

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書)

読書会ゴッドファーザーのHさんは3冊ご紹介です。今回のテーマはスポーツでしょうか。

卵の緒 (新潮文庫)

上昇思考幸せを感じるために大切なこと

イチロー 勝利への10ヵ条 (静山社文庫)

今回が2回目の参加となるSさんはハーバードで教える日本人の一冊です。

ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)

カバーするジャンルが幅広いTさんは、賢い買物をするための一冊です。

『スーパー〇得買物術』

すっかりモンクールが気に入ってしまったOさんは、京都を紹介する本です。

ふだん着の京都

船越英一郎の京都案内

自己啓発がお好きなTさんは、口ぐせの重要性について書かれた本のご紹介です。

あなたが変わる「口ぐせ」の魔術―言葉の心理学・生理学

大学生のSさんはお気に入りの作家をご紹介です。

地下鉄(メトロ)に乗って (徳間文庫)

今回が初めての参加となったAさんは、中学一年生のときから何度も読んでいる愛読書のご紹介です。

大地 (1) (新潮文庫)


(全4冊シリーズです。)

最後に私は、学生時代に耽溺していた作家の本を紹介しました。

蘇える金狼 野望篇 (角川文庫 緑 362-2)

蘇える金狼 完結篇 (角川文庫 緑 362-3)

まだまだ冬は続きますが、本を通じて心がほんわりと暖かくなるような交流ができたと思います。

第16回札幌ビジネス読書会を開催しました(2013.2.23)

札幌で読書会やセミナーを開催している大人の学びプロデューサー宇山です。

今回の札幌ビジネス読書会では、稲盛和夫さんの『生き方』を課題本としてディスカッションを行いました。

生き方―人間として一番大切なこと

著者は、27歳で起業後、京セラを一代で1兆円企業に育て上げた伝説の経営者です。この本では、自身の成功哲学を四部構成で存分に披露しています。

京セラやKDDIの成功の裏には、一体どんな理由があったのか?稲盛さんの考え方はとてもシンプルです。

例えば、人として正しいことをしているか、相手のことを考える利他の精神で臨んでいるか、天が助けようと思うほどにど真剣に取り組んでいるか、などなどです。

成功することには、秘密などなく、当たり前のことをどれだけ実行できるか、そんなメッセージを感じます。

今回の読書会では、ワールドカフェ方式を取り入れてみました。

4名程度のメンバーに分かれてディスカッションをフリーに行い、30分でメンバーを変更するというスタイルです。

この方法では、一人が話しをする時間がより多くとれるため、おおむね好評でした。

ディスカッションのスタイルについては、主催者としても毎回工夫をこらしながら、参加者の皆さんに有意義な時間を過ごしてもらえるように取り組んでいます。これからも、ど真剣に大人の学びをプロデュースしていきたいと感じました。

参加者の皆さん、有難うございました!