札幌カフェ読書会を開催しました(2013.6.20)

購買サポートセンターの宇山です。

6月になると、札幌もさわやかな初夏の風が吹き抜ける街になります。

木曜日の夜に開催している札幌カフェ読書会ですが、今回は6名の方々が参加してくれました。

それではどんな本が紹介されたのか見ていきましょう。

最近は常連となってくれているOさん、歴史から学ぶ一冊です。

『君の歳にあの偉人は何を語ったか』 真山 知幸

第一回のカフェ読書会以来、ほぼ一年ぶりに参加してくれたHさん、ちょっとユニークな辞典を紹介してくれました。ご自身が書いている小説の登場人物のネーミングにも活用しているそうです。

『幻想ネーミング辞典』新紀元社編集部

10冊近い候補から1冊を選んでくれたWさんのお勧めはこちらです。

『1分で大切なことを伝える技術』齋藤 孝

自己啓発本がお好きなTさんのお勧め本です。いつも前向きです。

『今すぐフォロワーはやめなさい! 人生のリーダーになるために、やるべきこと、やってはいけないこと』加藤 秀視

今回が二回目となるAさんのお勧め本です。

『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人

同じく二回目の参加となったKさん、題名はグルメ本みたいですが、内容は人間の本質にせまる一冊です。

『もの食う人びと』辺見 庸

今回もいろいろな分野の本が紹介されましたが、参加した人の間では、「この本読んでみたいです」という声が上がっていました。読書の幅を広げるにも、読書会は効果的だなと思います。

北海道の短い夏、みなさんで楽しみましょう!

【曲評】愛と出会いについて

宇山さんの友人の石崎です。

「おはようございます」「こんにちは」「どうもありがとう」

子供のときに言葉を習いますよね。

でも、

「さようなら」は、習った記憶がないんです。

喧嘩別れした奴

俺から金借りていなくなった奴

死んだ奴

ダメになった奴

ちゃんと、「さようなら」っていわないと。

「さようなら」って、「左様なら」って書きますよね。

「それならば」ってことでしょうか。言葉的には接続詞のような気がします。

昭和後期、西暦でいうと1980年後半。日本でロックやっていた人は大変だったと思います。

僕は、この人たちが好きです。

「男は強くなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」

また会いましょう。

愛をこめて。

札幌カフェ読書会を開催しました(2013.6.6)

札幌で読書会を主催している大人の学びプロデューサーこと宇山です。

北海道の6月は、一年のなかでも一番素敵な時期ではないかと個人的には思っています。

お互いが好きな本を紹介しあうというこの読書会も、6月で一周年です。

6月5日には、FMラジオ局のAir-Gさんから、読書会について取材を受けました。読書会も少しずつ札幌に根付いているみたいですね。

さて、今回の札幌カフェ読書会ですが、4名の方が参加してくれました。

新社会人としてがんばっているSさん、スーダンからの盲目の留学生が書いたエッセイを紹介してくれました。

わが盲想 モハメド・オマル・アブディン (著)

旅好きのOさんは、日本各地のうんちくをまとめた一冊です。ちなみにOさんが好きな県は栃木県とのことです。渋いですね。

最新 47都道府県うんちく事典 八幡 和郎 (著)

ここ数回連続して参加してくれているWさん、ちょっと異色な言葉に関する一冊です。

格闘家 最強の言葉 松宮 康生 (著)

読書会ゴッドファーザーのHさん、最近は農作業などに忙しいみたいです。今日は今売れている一冊を紹介してくれました。

伝え方が9割 佐々木 圭一 (著)

今回もじっくりと話し合える素敵な読書会でした。参加者の皆さん、有難うございます!

第19回札幌ビジネス読書会を開催しました(2013.6.1)

札幌で読書会を主催している購買サポートセンターの宇山です。

6月になると札幌も気温が高くなってきました。初夏らしい青空が広がり、近くの小学校からは運動会の歓声が聞えてきます。

そんな土曜日に第19回目となる札幌ビジネス読書会を開催しました。

今回の課題本は、悩みの解決に関する名著です。

『道は開ける』 デール・カーネギー著

今回は初参加1名を含む8名の方々が参加してくれました。

まずは自己紹介からスタートして、その後に課題本の各章を読み返しながら、感想や気付きについてディスカッションしていきました。

人間だれしもうまくいかないことがあるはずです。そんなとき、多くの人は不安を感じて悩みます。この本の主題は、「悩むことで思考と行動を停止することには意味がない。どんな困難があっても、常に解決方法を考えて行動することが悩みを解決する唯一の方法だ」というものではないかと感じました。

悩んで生きるより、みんなで楽しく過ごしたほうがいいですよね。

今回もみなさんの活発なディスカッションが聞けて、とてもよかったです。

参加者のみなさん、どうも有難うございます!

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札幌カフェ読書会を開催しました(2013.5.23)

札幌で読書会を開催している大人の学びプロデューサーの宇山です。

詩とパンと珈琲の店 モンクールで月2回開催している札幌カフェ読書会ですが、そろそろ一年になります。

いままで何人の人が何冊の本を紹介してくれたのでしょうか。そんなことを考えてみました。

さて、今回の読書会には4名の方が参加してくれました。

コーチングを勉強しているWさんですが、今回はコンサルタントの方が書いた一冊です。まずは着手するのが大事というところでしょうか。

「読む」「書く」「考える」は5分でやりなさい!小宮一慶 (著)

文学系読書会主催者のKさん、いつも忙しい中を参加してくれます。今回は自己啓発本と女流作家のエッセイの二本立てでした。

100% ジェームス・スキナー (著)

野心のすすめ 林 真理子 (著)

モンクール好きのOさん、今話題の人の一冊です。

橋下「日本維新の会」の深い闇 一ノ宮 美成 (著), グループ・K21 (著)

今回初登場のAさん、自分を知るための一冊です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著)

今回もいろいろなジャンルの本が紹介されました。参加者の皆さん、有難うございます!

札幌カフェ読書会を開催しました(2013.5.9)

今年の札幌の春は本当に気温が上がりません。

それでも、ゴールデンウイーク明けの札幌カフェ読書会には、大勢の本好きの方が集まってくれました。

この読書会は、自分の好きな本をお互いに紹介し合うという気楽な会です。普段自分が手にすることすらない本を紹介してもらえるところが、いいところと言えます。

それでは今回紹介された本をみていきましょう。

読書会ゴッドファーザーのHさんは2冊です。Hさん、食べ物とか感動系お好きです。

神様のカルテ 3 夏川 草介 (著) 

和菓子のアン 坂木 司 (著)

哲学好きのTさん、今回は私も学生時代に読んだことのある一冊でした。

共同幻想論 吉本 隆明 (著)

今回初参加のKさんは、13世紀イタリアを舞台にした物語です。

旅涯ての地〈上・下〉坂東 真砂子 (著)

以前、別の勉強会に参加してくれたTさんは、「もしも今日出会った人が死神だったら」というショートストーリーのご紹介です。

死神の精度 伊坂 幸太郎 (著)

今回が二回目の参加となるWさんは、記憶する技術に書かれた一冊を紹介してくれました。

記憶力 ウィリアム・W・アトキンソン

今回はお試し参加だったFさんですが、ご自分の記憶からプレゼンをしてくれました。

富豪刑事 筒井 康隆 (著)

今回初登場だったSさんは、江戸に関する一冊です。

うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」杉浦 日向子 (著)

札幌ビジネス読書会常連のMさん、カフェ読書会は初参加でした。

まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない 鷲田 小彌太 (著)

説得の文章技術 (講談社現代新書 (685))

最後に、会場のモンクールを愛してくれているOさんのプレゼンです。

どんな危機にも打ち勝つ100年企業の法則 藤間 秋男 (著)

改めて眺めてみると、いろいろなジャンルの本がありますねぇ…。

読書好きの皆さん、またお会いしましょう!

第18回札幌ビジネス読書会を開催しました(2013.4.28)

大人の学びプロデューサーこと、札幌ビジネス読書会主催者の宇山です。

なかなか暖かくならない北の大地です。ゴールデンウィークの前半となる日曜日に、第18回目となる札幌ビジネス読書会が開催されました。

今回の課題本ですが、新書を選んでみました。

『知的生産の技術』梅棹 忠夫 著

著者は元々民族学者でしたが、自らが研究して執筆するという活動の中から、「読む」「書く」「分類する」といった、いわゆる知的な活動の技術論をまとめた一冊です。

最近では「アウトプット」という言葉が、ビジネスパーソンの間でも重要であると考えられていますが、1969年に出版されたこの本は、そのはしりであると言えるでしょう。

札幌ビジネス読書会は、単に本を読むだけではなく、読書によって得た気付きをお互いに語り合うことで、次の行動につなげていくことを目的として開催しています。人間社会では、自分の意志を相手に伝えることが基本になります。その一方で、どのように意志を伝えるかという技術については、学校でも教えてくれないところがあります。

今回のディスカッションでは、本の読み方、手帳やノートの使い方というところにまで話が広がりました。参加者の方々それぞれにいろいろな方法があって、とても楽しかったです。

今の世の中は、IT技術によってだれでも情報発信できる時代になりました。でも、その内容について考えてみると、今回の課題本が出版された当時と状況はそんなに変わっていない気がします。

これからも読書会の皆さんと一緒に成長していきたいと思いました。

参加者の皆さん、いつも有難うございます!

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